初心者でも分かるラベンダーの効果・効能
初心者でも分かるラベンダーの効果・効能
アロマの定番。甘く癒されるフローラルな香り♪
ラベンダーは、ラテン語の『洗う』を意味する「lavare」に由来すると言われています。かつて古代ローマでは傷の手当にラベンダーを浴槽に入れていたことからだそうです。花言葉は「疑い」「不信」「あなたを待っています」。呼び方は様々で、ラベンダー、真正ラベンダー、コモンラベンダー、イングリッシュラベンダーなどと言われますが全て同じ植物を指します。シソ科の小低木で、南フランスで多く栽培されており、日本では富良野のラベンダー畑が有名な北海道で主に栽培されています。特徴はなんといってもそのリラックス効果で、心に深い安らぎを与えてくれます。入浴剤や芳香剤など幅広く愛用されているポピュラーなアロマなので、初心者の方も試しやすいアロマです♪
ラベンダーの効果・効能
*心*
ラベンダーは自律神経のバランスを調整してくれる働きがあり、ストレスや不安感、怒りや緊張などを抱えた心を癒し、深くリラックスさせてくれます。また、溜まってしまった感情を解き放つ作用もあり、自分の気持ちを上手く表現できずにいる人を助けてくれます。また、就寝前に香らせると安眠効果も期待できます。
*体*
ラベンダーは様々な効能があり、すでに150種類以上の効能が認められています。特に、冷やす効果、そして鎮痛作用があります。炎症や傷みを抑え、神経性の緊張、高血圧、動機、頭痛や筋肉痛、胃痛、月経痛などの体のあらゆる痛みを緩和する効果が期待できます。更に、抗感染作用も優れていて、泌尿器や生殖器系、呼吸器系の感染症の予防に効果的です。
*肌*
肌の再生効果や、炎症の改善効果、鎮痛、消毒作用などがあります。皮膚炎や乾癬、湿疹など、あらゆる皮膚の悩みに有効です。軽い火傷の応急手当にも有効で、痛みが治まり、傷跡が残りにくくなります。また、ニキビや傷などを早く治す効果があります。スキンケアやヘアケアにもよく使われており、乾燥肌や脂性肌など全ての肌質に使用できます。また、抗真菌作用もあるので、水虫などにも有効です。
ラベンダー使用の際の注意事項
☑通経作用があるので、妊娠初期は使用を控えてください。
ラベンダーとブレンドするのにオススメの精油
・柑橘系
オレンジ・スイート、ベルガモット、レモン
・フローラル系
カモミール・ローマン
・オリエンタル系
イランイラン
*その他、多くの精油と相性のいい精油です。ぜひいろいろな精油とのブレンドをお楽しみください♪